「第2回 eスポーツ選手権大会」オーバーウォッチ部門 レポート

2017年2月25日、26日 チームスマイル・豊洲PITにて第2回日本eスポーツ選手権大会が行われた。

オーバーウォッチ部門の決勝戦は東京予選を勝ち抜いた「CrestGaming.Blitz」と大阪予選を勝ち抜いたCYCLOPS OSAKA athlite gamingの東西対決となり、「CrestGaming.Blitz」の優勝で幕を閉じた。

 

 

出場チーム

CrestGaming.Blitz(東京予選勝利チーム)

CYCLOPS OSAKA athlite gaming(大阪予選勝利チーム)

Flourish(オンライン予選勝利チーム)

Rascal Jester MaVeNick(当日参加)

Yoshimoto Family(当日参加)

DeToNator.BLACK(当日参加)

 ※日本eスポーツリーグ特別招待枠の東京ヴェルディは棄権している。

 

 

チームスマイル・豊洲PITで行われる決勝大会ではこの6チームでシングルイリミネーションのトーナメントが行われた。

シード権は、予選を勝ち抜いた3チームからくじ引きで2チームのシードを決めるレギュレーションとなった。

そのくじを見事引き当てたのは「CrestGaming.Blitz」と「CYCLOPS OSAKA athlite gaming」の2チームであった。

 

「Rascal Jester MaVeNick vs CYCLOPS OSAKA athlite gaming」と「CrestGaming.Blitz vs Flourish」の対戦カード。1回戦目は「Flourish vs DeToNator.BLACK」と「Rascal Jester MaVeNick vs Yoshimoto Family」の組み合わせ。

 

オンライン予選で強豪チームを倒して勝ち進んだ「Flourish」。対するは、最近メンバーチェンジを行って新チーム名となった「DeToNator.BLACK」。この対戦カードは「Flourish」の勝利となった。

 

また、「Rascal Jester MaVeNick vs Yoshimoto Family」の試合は、最近好調の「Rascal Jester MaVeNick」の勝利となった。

 

準決勝以降は26日(日)に行われた。

準決勝を勝ち上がり決勝に進むのは結果的に東京予選と大阪予選を勝ち抜いた「CYCLOPS OSAKA athlite gaming」と「CrestGaming.Blitz」の2チームとなった。

実況の象先輩からは「第2回関ケ原の戦い」とのコメントもあった。

 

行われたマップはDORADOとRute66の2マップ。この2マップはエスコートと呼ばれるルールのマップである。なお、「CrestGaming.Blitz」が2マップ連取となったため、3マップ目は行われなかった。

※エスコートとは、攻守に分かれて攻め側はペイロードと呼ばれる車両をゴールに進め、守り側はそれを阻止するといったルールである。

 

「CrestGaming.Blitz」は得意なダイブ構成を選択し、先に攻撃を仕掛けた方が有利というゲームの特性を生かし、試合の主導権を握る。

※ダイブ構成とは、飛行能力や超ジャンプ能力を持ったヒーローを多く選択したチーム編成のことを言う。

 

「CYCLOPS OSAKA athlite gaming」はその対策としてショットガンを持つリーパーというヒーローを選択し、対策を図るも、飛び回るヒーローを攻略できず劣勢を強いられる。

 

「CrestGaming.Blitz」は2マップ共にダイブ構成を続け、勝利をつかみ取った。

第2回日本eスポーツ選手権大会のオーバーウォッチ部門優勝は「CrestGaming.Blitz」で幕を閉じた。

 

 

このような規模の大きい会場でオーバーウォッチの大会が行われることは珍しい。

本大会のような巨大なスクリーンを背に選手たちがプレイし、そのプレイ一つ一つに観客が熱狂する、そんな競技シーンに成長することが楽しみである。

 

取材・文 / みずいろ

プロフィール:
2005年頃からシューティングゲーム中心にプレイ。2015年からはフリーペーパー「GAME STAR」の発行を行うほか、WEBメディアの運営・取材・執筆活動も行っている。弱点はシナモンとプリン体。
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