Overwatchのゲームモード紹介
2017/05/15
こんにちは、CYCLOPS OSAKA 所属のRyoya(@Ryoyapongo)です。Overwatch部門のリーダーを務めています。先日のJeSPA第2回日本eスポーツ選手権大会では準優勝という戦績をおさめてきました。
今回はOverwatchのゲームモードの紹介記事を担当させていただきます。
クイックマッチ
現在14マップからランダムに選択された1マップをプレイします。マップ種類は4種類(ポイントキャプチャー(アサルト)、ペイロード、ハイブリッド、コントロール)あり、それぞれのルールがあります。
1チーム6人で1~6人の間なら自由にプレイが可能です。各チーム1ヒーローで同ヒーローの使用は不可能(Overwatchではキャラクターのことをヒーローと呼びます)です。
マップ種類ごとの説明
ポイントキャプチャー(アサルト)
勝利条件
攻撃チーム→制限時間内にA、Bコントロールポイントの制圧
防衛チーム→制限時間切れまでコントロールポイントを守り抜く
制限時間は5分で、Aポイントを攻撃チームが制圧するとさらに5分加算され、Bポイントが解放されます。防衛チームはBポイントを守り抜くと勝利となります。
制圧方法は、まず攻撃チームがコントロールポイントエリアに侵入します。侵入すると、制圧率が上昇し、3段階目に達すると制圧成功となります。エリア制圧率が途中までしか溜まってないときに攻撃プレイヤーがエリアから出ると、制圧ゲージは徐々に減少していきますが、段階ごとに制圧率は保持されます。
制限時間がゼロになっても攻撃チーム側がコントロールポイントエリアに侵入しているとオーバータイムが発生します。
A拠点は防衛チーム側のリスポーン地点から遠い場所に位置しているので、攻撃チーム側が有利です。対して、B拠点は防衛チームのリスポーン地点のすぐ傍に位置しているので防衛チーム側有利となり、攻撃チーム側はより早い殲滅が必要となります。
ペイロード
勝利条件
攻撃チーム→制限時間内にペイロード(護衛対象の車両)を目的地まで運ぶ
防衛チーム→制限時間切れまでペイロードの進行を阻止する
制限時間は5分でスタートし、チェックポイントを通過するごとに時間が加算されます。なお、制限時間がゼロになっても、攻撃チーム側がペイロードに触れているとオーバータイムというものが発生し、オーバータイムは攻撃チーム側がペイロードから離れるか目的地に到達するまで継続します。はじめは攻撃チーム側リスポーン付近にペイロードが位置していますが、ペイロードが進むごとに防衛チーム側リスポーンに寄るので、進むごとに防衛チーム側のリスポーンが早くなります。
ハイブリッド
勝利条件
攻撃チーム→制限時間内にペイロードを目的地まで運ぶ
防衛チーム→制限時間切れまでペイロードの進行を阻止する
ルールはポイントキャプチャーとペイロードを複合した感じです。
Aポイントキャプチャー後、ペイロードが発進します。オーバータイムの仕様等も前述の2つと同じです。
コントロール
勝利条件
コントロールポイントの制圧の進捗率を100%にすること
BO3(best of 3)で行う ※BO3…2本先取のこと
開幕30秒はコントロールポイントにロックがかかっていて、占領することは出来ません。
コントロールポイント内に敵チームが侵入していると占領は不可能で制圧率は上がりません。
100%に至るまでにコントロールポイントを取り返されても進捗率は減少することがなく、占領権を失うまでコントロールポイント内に敵チームがいても進捗率は上昇し続けます。
99%に到達した段階で敵チームがコントロールポイント内に残っているならオーバータイムに突入します。
※オーバータイム…制限時間がなくなっても、目的が争奪中の場合に発生する延長時間のこと